お寺の落語会、当日。
- 2018.03.28 Wednesday
- 14:17
3月18日のお彼岸の入りに落語会を開催致しました。
なぜお寺で落語会?と言われる方もいらっしゃいますが、
大切な方を亡くした悲しみを、笑いの力で少しでも和らげてくれれば
という思いがあります。
お墓参りは、早い人はお線香をあげて花を供えてサササーっと5分程で帰ってしまいます。
せっかくお寺に来たのだからゆっくりして頂きたいなという思いもあります。
また、お墓参りの習慣が無い方も落語があるから行こうかなとなってもらえれば、住職冥利にも尽く訳です。
さて、そんなお寺で行う落語会「陽光院春彼岸落語会」の当日の模様を報告致します。
今年はお二人もの落語家さんのお招きが叶いました。
前座の立川かしめさん
「子ほめ」という落語をご披露頂けました。
住職の友人にお顔が似ていましてちょっと親近感です笑
続いては二つ目の立川志獅丸さん
「引っ越しの夢」と「蝦蟇の油」をご披露頂けました。
一つ目の噺のみ住職は聞く事が出来たのですが、情景がまざまざと目に浮かぶさすがのお話ぶりでした。
当日は約60名ものご参加を頂き、誠に有り難く感じ入ります。
来年も開催を致しますので、ぜひまたいらして下さい。
一つ課題があるとすれば、昨夏に植木の剪定をしたため、逆光で観づらかったですね…。
来年は屏風をきちんと用意します。
最後にお二人と記念写真をパチリ。
住職と他4名の距離が多少気になりますが、こちらがみんな笑顔のベストショットです。
合掌