陽光院のサイトの中へお引っ越ししました。
これからはこちらのブログで日常の出来事やお寺情報をアップしていきますので、引き続きよろしくお願い致します。
尚、こちらのjugemブログはこれより更新はありませんが、当面の間そのままにしておきます。
ぜひ「横浜、三ツ沢のお寺。陽光院のブログ(新)」をブックマーク等お願い致します!
とは言えまだまだ新ブログの詳しい使い方が分からない状態ですので、
お見苦しいところをお見せするかと思います。
細々と改良を重ねていきます。
どうぞ末永くあたたかい目で宜しくお願い致します。
合掌
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横浜は主に7月盆だったので、それに間に合うようにと作った訳ですが、
8月盆の方々の方が全国的にも多いのだからと、今回はブログにアップしたいと思います。
ぜひダウンロードしてきたるお盆に向けてご活用下さい。
(トップページの「新着のお知らせから」ダウンロードして下さい。後日専用ページを作成します)
今回のリニューアルはお盆のマンガ付きです!
あの「モーニング」の新人賞も受賞された齋藤羽凧先生にご縁あってお書き頂けました。
色彩豊かで優しいタッチは年配の方々にも受け入れやすく大好評です。
齋藤先生のコミック「伴走者」はもはや何十回とも読みました。
しおりの中身やデザインに関してはまだまだ精査する部分が多くあるので、
来年またブラッシュアップして全檀信徒にお送りさせて頂くつもりです。
お盆という仏教文化が、この都会に再び根付くことを心しずかに夢見ている住職でした。
合掌
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朝に行う静かな本堂でのヨガ「お寺ヨガ」です。
キャッチコピーに「横浜の丘の静寂なる本堂で」とあるように、
お寺でしか味わえない厳かで静かな雰囲気のヨガの会です。
平日の朝10時半開始なので、
子供を学校や幼稚園に送ったお母様方、
お仕事が一段落された方などにおすすめです!
直近3ヶ月の開催日を載せておきます。
7月29日(木)
8月25日(木)
9月16日(木)
10時半〜11時半(レッスン60分・要予約)
講師は二井家直子先生
講師歴10年の確かな先生です!
本堂はエアコン完備なので、真夏でも真冬でも快適です。
どなたでも、1回だけのレッスンでも受講可能で、
1000円と大変リーズナブルな値段設定にもなっています。
ぜひ初めての方、ベテランの方、どなたでも奮ってご参加ください!
詳細やお申込は陽光院特設ページからお願いします。
合掌
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午後12時より配信を開始します。
以下をクリックして頂くと陽光院Youtubeのライブ配信チャンネルにいきます。
ご供養のお申込頂いていない方もご覧になることが出来ますので、ぜひ生活の智慧につながる法話や
たくさんのお坊様がお見えになる法要をご覧頂ければ幸いです。
当日は
13時より宇野全智師による法話
14時より御供養法要となります。
宇野全智師の法話タイトルは
「大切な方との別れをどう受け止めていくか〜生き死にを超えて、お付き合いを続けていくために」
です。
尚、当日のレジメはこちらからダウンロード下さい。
また、ぜひ陽光院Youtubeチャンネルの登録もお願い致します。
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7月10日(土)にお寺で行う「お盆の合同供養祭」のお知らせです。
陽光院檀家以外の方もお申込み可能ですので、
ご遠慮なくどなたさまでもご先祖さまや故人様のお盆供養にお申込みください。
※他寺院檀家の方はご遠慮ください
当日は動画のような「施食会(せじきえ)」と云う法会を営み、ご先祖や故人様のご供養につなげます。
これは普段なじみのある法事とは異なって、
たくさんの僧侶がお経を唱え歩いて回ったり、さいの目に切ったナスやキュウリを投げたりと、独特な儀礼です。
※動画は昨年の新型コロナウイルス予防のため、僧侶が3分の1ほどになっております。
ちなみに、曹洞宗では数十年前までは施餓鬼会(せがきえ)と言っていました。
おじいちゃんおばあちゃん世代はセガキと言った方がわかりますし、今でも当時の名で伝承しているお寺も多いです。
施食会
【日程】
令和3年7月10日(土)
【時間】
13時 法話
14時 合同供養
当日は新型コロナウイルス感染予防を鑑みて、本堂での参列は叶いません。
代わりに境内にテントと椅子、焼香台、中継テレビを用意します。
こじんまりとしている本堂故、苦肉の策です。
また、ご自宅でも参拝していただけるよう、youtubeでライブ配信も致します。
ライブ配信は陽光院youtubeチャンネルからお入りください。
お申込みなくともご覧になることも出来ます。
13時からの法話もぜひお聞きください。
お申込などの詳細やチラシのPDFは施食会WEBページをご覧ください。
合掌
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令和3年6月27日(土)に『初めてのお盆講座』を行います。
こちらは今年初めてお盆を迎える方や、
今年から始めてみようと思っている方、
毎年行っているけど正しいお盆の仕方を学ぼうという方まで、
お盆供養の風習を優しくイチからお伝えする講座です。
参加には予約が必要で、新型コロナを考慮して定員も少なく15名としています。
【日時】
令和3年6月27日(日)
午後2時〜3時頃 ※受付1時30分より
【場所】
陽光院ホール
【定員】
15名(先着順)
【料金】
無料(予約要)
【予約方法】
予約フォームまたは電話
【講師】
「お仏壇の日本堂」桜木町店副店長 仏事コーディネーター久保田真史
【講座テーマ 約60分】
1,お盆とは
2,迎え火・送り火 体験
3,お盆供養の仕方
4, 質疑応答
※内容は多少変更になる場合もあります
何百年と受け継がれてきた風習・文化には、必ず我々の心の琴線に触れる偉大な力が備わっています。
そうでなければ、その文化は当時のブームとして終焉し、現代には決して生きてはいません。
お盆の行事は癒しや追慕のそんな偉大な力が備わっているものです。
しかし、残念ながらお盆の風習は都会では廃れ気味です。
その理由は、都会では核家族が増えているのが一番で、きちんとした意味や必要性が親から子に伝わっていないからだと感じています。
そこで嘆いて終わりでは住職としてあまりに残念なので、この度陽光院では講座形式でお盆の仕方をお伝えすることにしました。
今年は第1回目で、6月頃に毎年行う予定でいます。
ぜひご参加をお待ちしております。
ちなみに、こんなものもお盆が発祥です。
打ち上げ花火
元々は精霊を供養する行事が始まりとされています
盆踊り
亡くなった方の霊を迎え、慰めるための踊りです
五山送り火
みたまを送るために盛大に焚く火で京都の伝統行事です
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今週、3回連続で投稿をしていきます!
まず1つ目のお知らせです
令和3年6月26日(土)に『本堂掃除の会』を行います。
朝の9時半より12時頃まで、
有志の参加者がお集まりになって本堂の掃除をする日です!
日時:
6月26日(土)
9時半〜12時(おやつ休憩あり)
場所:
陽光院本堂
持ち物:
タオル・マスク
参加費:
無料(終了後、ささやかな御礼の品をお渡しさせて頂きます)
対象:
大人からこどもまでどなたでも参加可能
当日は、本堂で般若心経を全員で読んだ後、
オリエンテーションをはさみ、格子窓や欄干に畳、木魚などの仏具の掃除をしてゆきます。
途中、おやつ休憩もはさみ、
仏具などの掃除も行います
子どもの参加も可能ですので、親子揃ってご参加下さい。
過去2回では、終了後に境内を使って流しそうめんを行っていたのですが、
こんなコロナ禍ですので、さすがにこちらは休止致します。
その代りと言ってはなんですが、終了後にはささやかな御礼の品をお渡しさせて頂きたいと思っています。
もちろん、新型コロナ対策として、検温・アルコール消毒、換気、ソーシャルディスタンス、マスク着用をして行います。
初夏のさわやかな時期に、掃除を通して心もさわやかになりましょう!
以下、チラシより
『曹洞宗の教えでは、掃除は立派な修行の一つと考えます。
掃除をすること、すなわち場を清めることは自分自身の心を清める事に繋がるからです。
当日は全員で般若心経を読んだ後、格子窓や畳に欄干、木魚や燭台などの仏具と、
普段ではなかなか体験出来ない大掃除を行います。
子どもから大人までどなたでもご参加可能ですので、ぜひお力添えのほどお願いします!』
詳細はWEBサイトへ
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昨年夏に行ってからの第2弾となります。
だらけてしまいがちな大型連休の早起きの一助に、心のととのいにぜひご活用下さい。
【日時】
令和3年5月1日(土)〜5月5日(水)
午前7時〜午前7時45分頃※受付6時40分より
【場所】
陽光院本堂
【料金】
無料(予約不要)
【当日の流れ】
1,坐禅10分
2,おつとめ(読経)20分
3,トーク10分〜15分
※トーク・・・仏教の教えを住職がお伝えした後、参加者自身がその教えについて考え、話す時間です
子どもから大人までどなたでもご参加出来ます。一日だけの体験でもどうぞ。
宗旨宗派も問わずご参加下さい
※皆勤の方へはささやかな皆勤賞アリ
※お寺で葬儀がある際はお休みする日もありますので、お出かけ前にWEBやブログをご確認下さい
詳しくはWEBページをご覧下さい
]]>花まつりとはお釈迦様の誕生日の名前です。
イエスキリストの誕生日であるクリスマスと異なり、残念ながら日本での知名度はまだまだまです。
10年ほど前、「花まつり」と検索すると検索トップに六本木の飲み屋さんが出てきたのは衝撃でした。
今ではお陰さまで、お釈迦様の誕生日がずらりと表示されます。
さて、そんな花まつりですが、各お寺で行う行事はさまざま。
まとめているサイトをご覧下さい。
https://higan.net/now/2018/03/hanamatsuri2018/
お寺を飛び出して渋谷で行うものなんてのもあるようですね。
陽光院で行う花まつりはほのぼのとした子ども向けの行事です。
よく言えば地域密着型です!
お釈迦様はこの世の真理をひも解き、自らだけでなく多くの人を苦しみより救った偉大な求道者・哲学者であり、宗教者です。
その教えは2500年もの間、途切れること無く、むしろ進化をして我々日本人の思考・価値観や文化に多大な影響を与えています。
とは言え、だから敬え、誕生日を祝えとやっては一部の人の催しになってしまいますので、
うちでは子どもにお釈迦さまを親しんでもらうため、お釈迦さまのバルーンアートを展示します。
今年のバルーンアートのアーティストはバルーン世界チャンピオンにもなった横浜市在住のシュシュさんでした!
細部にこだわったつくりで一体どうやって作るのか検討もつきません。
10時から16時までお寺を開放し、おかげさまで多くの子ども達で賑わいました。
地域のサイトや情報誌にもご紹介頂いたおかげか、今年は最多の80名ほどの御来山を頂けました。
住職もにっこりです。
もちろん、伝統のお祝い方法「花御堂」を作って「甘茶をかけて」お祝いをするということも致しました。
この花御堂もお寺でさまざま。屋根にはお釈迦様がお生まれになられた今のネパールのルンビニ園という花園を表すために、色とりどりのお花で飾ります。
陽光院はシンプルかつ華やかに飾ります。
14時からは釈尊降誕会法要というお釈迦様の誕生日を祝う法要もしめやかに行いました。
そのほか、境内に合掌どうぶつフィギアが当たるガチャガチャを置いたり、甘茶の接待などを行ったりと、終始賑やかな一日となりました。
これから少しづつ規模を大きくしていき、多くの方にお寺に親しんで頂き、この地三ツ沢を少しでも盛り上げていければなと感じております。
合掌
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〇初めての方は14時50分頃に本堂へ直接お上がり下さい。
〇2回目以降の方は15時50分頃から同じく本堂へお上がり下さい。
残念ながらヨガは引き続き休止を致します。
コロナウィルス対策を施して行いますので、本堂へ入る前には手指の消毒と検温をお願いします。
また引き続き、コロナ禍で無料にて開放を致します。
坐禅会について詳しくはこちらをどうぞ
https://yokoin.org/zazenkai.html
合掌
]]>撮影は昨年秋、薄明かり漂うとある早朝でした。
美しいお寺の風景とともに、長男の登園風景も映っており、親としてもなんだか感慨深いものです。
ありがたくも撮影事務所が動画撮影に力を入れ始めるとのことで、事務所のサンプル作品として作成を頂けました。
実家のお寺のWEBや、当院の素敵なパンフレット↓などを作成して頂いていた関係での、ありがたいご縁です。
私個人が作った動画と比べればその差が分かりますね。
お世話になったデザイン事務所は関内にあるカラーコーディネーション CCDN様です。
近隣のお寺の方々、パンフレットやWEBなどデザイン系に困ったことがあればこちらをお薦め致します。
合掌
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実は正式な誕生日は4月8日ですが、
多くの人にお祝いをして頂きたいので、前倒して日曜日に行います。
『陽光院花まつり』
日時:令和3年4月4日(日) 10時〜16時
場所:陽光院境内・本堂
コロナ禍の息詰まる日々に、少しでも華やかな催しに触れて頂ければ幸いです。
以下のような催しを致します。大きなことではないので少々恐縮です。
?お釈迦さまの赤ちゃん(誕生仏)を境内の花御堂へ安置
?お釈迦さまに甘茶をかけてお祝い
?甘茶を飲んで無病息災
?花まつり法要 14時〜 (太鼓のリズムに合わせてお経をお唱えします。法話アリ)
?お釈迦さまバルーンの展示
尚、今年のバルーンを作って頂くアーティストはなんと世界一にも輝いたことのある「シュシュ」さんです!
どんなものになるか今から楽しみです!
?お釈迦さまからのお返しプレゼント。子どもはお菓子、大人は甘茶あめ。
?無料 合掌どうぶつガチャガチャ。 ※大人は100円です
ご近所の方、お墓参りに来られる方、昔ながらの日本の仏教行事に触れて下されば幸いです。
もっと詳しくお知りになりたい方はWEBをぜひご覧下さい。
合掌
]]>令和3年は3月17日(水)〜3月23日(火)の1週間です。
大切な故人やご先祖さまのためにお墓参りを致しましょう。
さて、お彼岸とはもともと「修行」を集中して行う1週間というところです。
これが日本らしく「お墓参り」や「供養」へと変遷し、
お彼岸は『お墓参り強化週間』というところに、現在落ち着いている訳です。
そんなお彼岸ですが、本来の「修行」というところに着目してみます。
修行というと滝行や火渡りなどを一般的には思いつくところです。
しかし、そういった非日常的なものだけでなく修行は目の前に落ちているものです。
五蓋(ゴガイ)
1、貪欲(トンヨク)⇒むさぼり(欲望)
2,瞋恚(シンニ) ⇒怒り
3,惛眠・睡眠(コンジン・スイミン)⇒心の落ち込み・ねむけ
4,掉悔・悪作(ジョウコ・オサ)⇒忙しなさ・怠惰
5,疑(ギ)⇒うたがい
これは悟りを妨げる我々の煩悩と考えられています。
何も悟りを求めるためでなく、より良い人間関係を保つことや心の安定を図るためには、この7つの心を持ってしまうことは決して良いことではありません。※5つの蓋と書いていますが、細かく分けると実際には7つです
仏教語を省いて書いてみます。
むさぼり
怒り
心の落ち込み
ねむけ
心の浮つき
怠惰
うたがい
考えのクセというのは治そうと思っても、中々治るものではありませんね。
しかし、常に意識をしていけばクセは必ず治るものでもあります。
上の7つの心が出てきたら、イカンイカンと意識してみて下さい。
そんなシンプルな修行を、お墓参りと共にまずは彼岸の1週間、心掛けて頂ければ幸いです。
尚、うたがいは厳密には仏の教えを疑うことですが、正式に仏教徒になられていない方は、
「人を疑うこと」と捉えても良いのではないかなと個人的に思います。
合掌
また、今年のお彼岸より塔婆申込をWEBからも出来るように致しました。
陽光院の檀信徒の方々はもちろん、
他のお寺の檀家さんからは受付けることは出来ませんが、市営墓地や民間霊園の方もお気軽にお申し込み下さい。
https://yokoin.org/higantouba.html
尚、お彼岸中はお墓花を通常通り一対1500円にてお分けし、コーヒーやガチャガチャなどのささやかな布施行も実施する予定です。
こちらは檀信徒の皆さまへのご報告となりますね。
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滅多に他宗派のお寺さんに伺う事はないのですが、今回はお弁当の無料配布のお手伝いをさせて頂くために伺いました。
これはコロナ禍における地域の料理屋さんへの支援と、
息苦しい日々に少しでもあたたかな光をという主旨で行う横浜市仏教会が行う活動の一つでした。
決して豪華なお弁当ではありませんが、たまたま通りがかって受け取られる方々に驚きと笑顔が浮かぶ、和やかなひとときを過ごさせて頂きました。
2月の中旬から1ヶ月をかけて横浜市のお寺5ヶ寺で同様のことを行うようです。
そして、3月8日・10日・12日(各日午後3時〜)にも私の実家でもある神奈川区本覚寺にてお弁当の無料配布を行います。
この企画はコロナ禍における困窮者救済と言う形では無く、物心両面より「息苦しい日常へほんの少しの支援」を主旨としているようですので、遠慮無く足を運んで頂けると主催者側も喜ばれるかと思います。
タウンニュースなどにも取り上げられているようですので、ご興味のある方はこちらもご覧下さい。
各日限定50食と書いておりますが、反響が大きいためか途中から150食に変更しているようです。
合掌
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当日の予想気温も高く、堂外の欄干で坐禅をすることが可能となり、
密度も高くならないと判断を致しました。
通常の暮しで心の安心を得るにはほど遠い今ゆえ、厳かな本堂でこころ静かに坐る事は意味があり、
決して不要不急のものではないと考えています。
ただ、もちろん、ご無理はなさらないで下さいね。
詳細は以下webページをご覧下さい。
https://yokoin.org/zazenkai.html
尚、茶話会とヨガは引き続き休止とさせて頂きます。
また、webページには坐禅会の感想を参加者より頂いたものをアップしていますので、こちらも併せてぜひお読み下さい。
合掌
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本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、最初の投稿が晴れやかでなく恐縮ですが、
残念ながら令和3年1月24日(日)に予定していた坐禅会を中止致します。
参加の予定をお考え頂いていた方々には大変申し訳ありません。
先般の緊急事態宣言を受け、さまざまな事情を鑑みて今回は中止とする判断に致しました。
次月、2月21日(日)に予定している坐禅会に関しては、中止の場合はこちらのブログやwebにてまたお知らせ致します。
どうぞ宜しくお願い致します。
少し法話っぽい話もします。
こちらはお寺の掲示板に月替わりで掲載していることばです。
人の悪口を言うと、なんだか気分がよくなるような気がします。
人を貶めることで自分の価値が高まる気がしてしまうからでしょうか。
しかし、悪口は自分を汚します。
気づかない内に、心がどんどん陰湿になり、
悪口が習慣化してしまうとついには人相が悪くなっていきます。
悪口を語ると斧で自分自身を斬るとは、なんと的を得た表現でしょうか。
悪口は言わない聞かないに限ります。
批判オンパレードなワイドショーも見ないに限りますね笑
合掌
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『大晦日』
例年、大晦日は住職一人でひっそりと0時より修正会を行っておりましたが、
近隣寺院の除夜の鐘へ用僧させて頂く事になり、今年は元旦の早朝に行います。
『お正月』
お正月はホールに喫茶室をつくり、接待を例年行っておりました。
しかしながら、コロナウィルス感染予防を重視して残念ながら今年は中止致します。
楽しみにして下さっていた方には申し訳ありません。
ただ、本堂前のおみくじと受付での御札と御守の頒布、お子様向けのガチャガチャは続けております。
『郵送物』
檀信徒の皆さまへは元旦、もしくは3日以降に
お寺と檀信徒をつなぐ情報誌「陽光」12号が郵送にて届くかと思われますので、ぜひご一読下されば幸いです。
令和3年に回忌にあたる故人様がいらっしゃる方には、回忌供養のご案内も同封しております。
『お墓参り』
お墓花はおよそ7日までご準備しておりますので、こちらも宜しければご利用下さい。
(一対1500円)
大きなお寺のように多くの参拝者を招いて新春御祈祷などを行う事はまだまだ力不足です。
焦らずゆっくりと運営していきたいと思っております。
合掌
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構想から作成まで1年かかってしまい、妻にはまだやってたのと半ば呆れらながらの完成となりました。
デザイン事務所には何度も構成を繰り返して頂き、ご迷惑をおかけしました。
お寺にお越しの際は、ぜひご覧下されば幸いです。
陽光院縁起
「陽光院は1710年頃に今の神奈川駅青木橋の辺に開かれたお寺である。
明治後期に住職不在となり荒廃し、大正三年に今の三ツ沢小学校そばへ移転を果たすが、後の横浜大空襲により伽藍は焼失、1948年にこの地へ再び移転をする。
時代に翻弄されながら寺院としては稀な二度の移転を経ることとなる。
陽光院を開いた僧侶は曹洞宗の大本山永平寺 ( えいへいじ )
三十七世住職の「石牛天梁 ( せきぎゅうてんりょう ) 大和尚」。
永平寺住職ご開山のお寺は永平寺直末 ( じきまつ ) と言われ、大本山永平寺と同じくする久我竜胆 ( こがりんどう ) の寺紋を掲げる事を許される。
本尊は江戸時代前期作、像高39.1センチ寄木造の釈迦如来坐像 ( しゃかにょらいざぞう ) である。」
合掌
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昨年から陽光院にも法事の控室や、お彼岸などにつくる喫茶室に置くようにしました。
もちろん無料です(大人は百円です)。
今では、お子さんがガチャガチャを目当て?にお墓参りや法事に喜んで来てくれたりもします。
誰が最初にお寺にガチャガチャを置き始めたかは不明ですが、個人的にお寺とガチャガチャは相性がとても良いと感じています。
情操教育として、人とのつながりやおかげさまの心、優しい心を育むのにお墓参りや仏事はとてもよいものです。
また、儀礼や慣習的なものは、子どもの頃に当たり前のようにしていないと、大人になって始めようとしても大変苦労をします。
子どもの頃にお墓参りなどの仏事をあまりされてなかったご家庭の方は、
やはり大人になられても亡き人を偲ぶことをされない傾向にあるような気がします。
だからこそ、末永く亡き人を大切にして頂けるよう、優しい人間になれるよう、
お子さまをお寺に連れて来て頂く一助にガチャガチャがなればと思っています。
ちなみにカプセルの中身は動物の合掌フィギアです。
こちらはお猿さん。
残念ながら外れもあるのですが、3分の2はフィギアが当たります。
猫さん
ゴリラさん
その他10種類以上あります。
昨今、ご法事や葬儀にお子様を連れてくるご家庭も減少傾向です。
ぜひ、偲ぶ心や人とのつながりの大切さを育むためにも、お子様もお連れして頂ければ幸いです。
合掌
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とは言え、地元横浜駅のように真の完成にはほど遠く、
ブログでのお知らせはまだ先と思っていたのですが、納得いくまでにはかなり時間がかかりそうなので周知させて頂きます。
あと数ヶ月はかけながらよりよく構築して参ります。
今回のリニューアルは、スマホでも綺麗に見ることが出来るいわゆるレスポンシブ化がメインだったのですが、
色々やっていく内にSEO対策や、法事やお墓の情報発信の強化などなど深みにはまり、
10月から11月にかけてはすき間時間を見つけては、計100時間くらいはweb制作に費やしたような気がしています。
しかし、WEBの世界とは大変奥が深く、専門業者が高額で受注するのも納得な日々を過ごさせてもらいました。
ゆっくり細々とアップを続け、檀信徒の皆さまの使い勝手よいサイトにしていきたいと思う今日この頃です。
合掌
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今年は新型コロナウィルスの影響で、いつもとは趣の異なる一年を過ごすこととなりました。
よく「お寺さんはコロナの影響は如何ですか?」と聞かれます。
実はお寺もかなりの影響を受けております。
まず法事や葬儀は例年の半分くらいのお申込でしょうか。
坐禅会や本堂清掃会、施食会、お寺の喫茶室などは中止もしくは形態を変更して行いました。
お墓参りの対応は、やはり外という安心感かあまり影響は受けていません。
つきましては、例年に比べるとよりゆるやかな時間が流れ、事務作業や境内整備に充てられる時間がとても増えています。
まずお盆前から秋にかけて墓地や境内地のコンクリート部分を高圧洗浄機でキレイにしました。
9月の台風対策で雨水浸透升を水屋周りに設置しました。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、本堂の屋根に登っています。
屋根に生えていた雑草を抜き、雨樋にたまった落ち葉を処理しました。
墓地にある雨溜りの水抜きを土から砂利に変えました。
木々への樹名札の設置を増やしました。
本堂での法要をライブ中継出来るように、本堂にwifiを引き、スマホタブレット用三脚を購入しました。
これでLINEやZOOMなどで簡易的ですが法要に参列できなかった方へ中継をすることも出来ます。
その他諸々、日頃したくても出来にくかったことを粛々と行う日々です。
月末には墓苑の新聞折り込みチラシの発送と、本堂前に寺史を掲載した看板の設置、
1階トイレの簡易なリフォーム、またWEBのリニューアルを行う予定です。
見えないところで少しづつお檀家さんの使い勝手をよくする作業を進めております。
そんな陽光院のコロナ禍の日々でした。
合掌
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素敵な入道雲と青空が広がっており、思わずパシャリと撮影致しました。
横浜市営三ツ沢墓地はおおよそ8500基ものお墓が建立されている市内屈指の墓苑です。
すり鉢状の土地一面にお墓が広がるその姿は壮観の一言です。
横浜駅から一駅で利便性も高く、人気もあるようです。
しかし、ちょっとした難点は墓苑内に水道が一つしか無いこと、平地が多くなくご高齢の方にはお参りが少々大変なこと。
そして専用の駐車場がないこと。
最近では周辺に時間貸しの駐車場もポツポツと出来てきたので、駐車場問題はいくらか緩和されたのかなとは感じます。
高台からはランドマークタワーやベイブリッジも臨めます。
横浜市にはぜひ三ツ沢墓地の改良を進めて頂ければ、もっと良い墓苑になるのではないかなと日々感じております。
また、宣伝になり恐縮ですが、三ツ沢墓地の方の法事や墓経もをお請けしております。
お気軽にご依頼下さい。
合掌
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8月になっても一体どのような方向に向かうのか検討もつきませんね。
出来ることは手洗い、マスク、三密を避けるという
地道で手探り的な方法しかないようです。
さて、そんな状況下、参禅者の安全を第一にと4ヶ月連続で坐禅会も中止としてきましたが、
8月以降、対策をして開催することに致しました。
不安ばかりがはやるこんな時だからこそ、坐禅の意義も大いにあります。
またわずかばかりとなる布施行ですが、いつもは参加費500円を頂いておりましたところを無料に致します。
以下をご参照下さり、宜しければご参加下さい。
【日程】
令和2年8月30日(日)
15時〜 初心者講習
16時〜 坐禅(30分×2)
17時半 解散
※ヨガの開催は一時中止致します
【参加費】
無料
【感染防止対策】
・心苦しいところですが、控室は設けません
・常時換気をします
・坐禅終了後の茶話会は中止と致します
・本堂内ではマスク着用をお願いします
・本堂内に入る際はアルコール消毒と検温をお願いします
・隣の人と半畳分(約1m)離れて坐って頂きます
【注意事項】
・初参加の方は14時50分より、本堂に直接お上がり下さい。
・2回目以降参加の方は15時50分より、本堂に直接お上がり下さい。
・更衣室の準備は申し訳ありませんが致しません
・15時より行っていたヨガの開催は見送ります
・飲物の準備がありませんので各自ペットボトルなどをご持参下さい
※隣の人とは半畳分空けて坐ります
もちろん、ご不安な方は無理をせずお見送り下さい。
9月以降のスケジュールに関してはwebページをご覧下さい。
情勢の悪化などが無い限り、当面、上記の対策を取りながら坐禅会を開催して参ります。
また、一つ新しい企画がありますので、ご報告致します。
旅行も自粛、また夏休み中のラジオ体操もコロナの影響で中止と聞いています。
その代わりになるかは分かりませんが、お寺で行う朝のおつとめを一般開放致します。
朝の6時半からご一緒にお経を読みましょう。
【日程】
令和2年8月16日(日)〜31日(月)の毎日
【時間】
午前6時半〜(約45分)
【場所】
陽光院本堂
【参加費】
無料
【予約】
予約不要
尚、おつとめ後には5分の坐禅と、簡単な法話もします
お子様から大人までどなたでもご参加出来ますので、開始15分前頃から各自本堂にお入り下さい。
尚、葬儀などが入った際は、中止とさせて頂く場合もありますのでご注意下さい。
その際はこちらのブログで案内致します。
合掌
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ほったらかしにしていましたが、
ようやく編集をしてコンパクトにまとめました。
ぜひご覧下されば幸いです。
今回、コロナ禍における苦肉の策として、法要のライブ配信を行いました。
初めての試みとなった訳ですが、
概ね「良かったよ」という言葉を頂くことが出来、安堵しています。
中には「実際に参列するより丁寧に見ることが出来て、こっちの方が良かったよ」
と少々苦笑いしてしまうようなコメントも頂くことが出来ました。
しかし裏を返せば、参列しても法要を子細に見ることは出来ないという事です。
次年度以降の施食会はそういった様々な問題点を少しづつ解消していき、
誰しもが供養の心を亡き人に伝えることが出来、帰路、少しでも安らかな気持ちでお帰り頂けるような法要にしていきたいところです。
また、本当に余談ですが、
youtube鑑賞をしていると、
よく動画の最後に「チャンネル登録も宜しくお願いしますね」と
宣伝をしているのを見かけます。
なぜそんなにチャンネル登録に熱心なのか、今回の動画をアップする立場になって分かりました。
登録者が増えると様々な特典を受けることが出来、且つ収益化はもちろんのこと再生回数が増えて収益アップものぞめるからでした。
まずは登録者1000人が一つのラインだそうです。
陽光院では1000人になるのは一体いつになることやらですが、1年に2〜3回くらいは動画をアップしていければと思っています。
宜しければチャンネル登録もお願いします。
合掌
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新型コロナウィルス感染予防を鑑みて、参列者を募らない供養祭と致しました。
しかしせめてもと、Youtubeにてライブ配信をさせて頂く事に致しました。
皆さまの大切な故人様へのご供養の一助になれば幸いです。
尚、Youtubeライブ配信は以下、陽光院チャンネルよりお入り下さい。
試しにと、一つ動画をアップしております。
https://www.youtube.com/channel/UCk-V4XzKnpXC9gD0li1900g?view_as=subscriber
当日は、
13時55分より事前の法要説明を致し、
14時より法要開始となります。
終了は14時50分前後となる予定です。
尚、ご供養のお申込頂いた方々におかれましては、境内テント内にてモニター中継を致します。
途中、お焼香も頂けますのでもしよろしければご参詣下さいませ。
当日の塔婆のお渡しは15時頃となる予定です。
合掌
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意外と「お盆に何をすればいいの?」
という質問をお請けするので、ごく簡単に説明します。
まずお盆の期間は、原則「7月13日〜15日」です。
ただ、8月に行う地域もあるので要注意です。
ざっくりと、陽光院がある神奈川東部や、東京・千葉・静岡のお盆期間は7月13日〜15日で、
それ以外の地域は8月13日〜15日と言われています。
※お盆の最終日は7月・8月共に昔は15日でしたが、最近では16日とも言われています。
なぜ地域により異なるかということはこちらをどうぞ。
まず、お盆の初日、13日の夕方には迎え火を焚いて、
亡きご家族やご先祖様を自宅にお迎えしましょう。
亡くなった方々はお墓を通ってやってくると言われているので、
それまでお墓の掃除もしておくのが好ましいです。
お迎えした後は、ご家族が集まり、お食事などのおもてなしをしてご供養し、
僧侶よりお経を頂き、15日に送り火を焚いて終了となります。
3日間という短い期間ですが、見えない人を大切にする、古くから伝わる大切な私たちの営みです。
詳しいお盆のお供えや作法やなどについてはこちらをどうぞ。
また、多くのお寺ではこのお盆前後に「施食会(せじきえ)」というお盆の供養祭を営みます。
自宅の供養と共に、故人やご先祖さまへの盆供養を懇ろに執り行うのです。
陽光院ではお盆の供養祭としての「施食会」を毎年7月10日に行っています。
檀信徒の皆さまには事前に郵送にてご連絡させて頂いております。
当日は僧侶が20数名も会し、とてつもないパワーの供養を施す慣わしなのですが、
今年度は新型コロナウィルス感染予防を第一に考えて、僧侶のお招きを減らし、また参列者を募らない形にならざるを得ませんでした。
このような状態ですが宜しければご供養のお申込下さい。
http://yokoin.org/sejikie.html
伴って、今年度はYOUTUBEにてライブ配信をする事にもなりました。
御自宅で御参列、お手合わせ下されば幸いです。
初めての試みで、設定をいろいろしていますが、中々大変です。
ハマ葬儀社の方と色々打ち合わせをしながら頑張っています。
当日は2カメラと法要の解説を入れながら、見ている方の「供養の気持ち」を途切れさせないよう努めます。
尚、本堂前にはテントを出して、焼香台と中継テレビも設置しますので、ご希望の方はご焼香下さい。
ただ、外で暑さが予想されますので、当日の体調を充分ご考慮していらして下さい。
何はともあれ、大切な方をさみしくさせないお盆にして頂ければ住職冥利に尽きます。
ちなみにこんなお盆のマンガがとても胸を打ちました。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1908/14/news039.html
合掌
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7月は通常通りお盆でお休みとなりますので、次回は8月30日となります。
3ヶ月近く間が空いてしまい、大変心苦しいところですが、このような状況下でございますのでご理解頂ければ幸いです。
何だかこのブログも毎回中止のご案内ばかりで忍びないので、何か小話でもと思います。
一休さんのお話をします。
上の言葉はとんちで有名なあの一休さんの言葉です。
一休さんはテレビアニメで一度は見たことや聞いたことがあると思いますが、
意外と知られていないのが、この一休さんは実在の人物で、室町時代に活躍された臨済宗の僧侶という事です。
肖像画
名を一休宗純と言い、アニメの一休さんはの幼少の頃の逸話や故事をまとめたものと言われています。
「このはしわたるべからず」という橋の前の立札を見て困っている大人を尻目に、
橋の中央を堂々と渡ったという話は皆様の知る所でしょう。
実は一休禅師は亡くなる直前に弟子達を呼び、
「この先、私が亡くなった後、本当に困った時にだけこれを開けなさい。それまでは絶対に開けてはならない」
と巻物を渡し、亡くなったと言われています。
それから数年後、寺の存続が危ぶまれる危機が訪れ、
右往左往していた弟子達は一休禅師が残してくれた巻物をはたと思いだし、それを開きました。
そこに書かれていたのが「大丈夫 心配するな 何とかなる」の言葉だったのです。
弟子たちはそれを見て笑ったか安心したか、その後、見事に問題を解決したと言います。
我々の人生には家庭や仕事にと誰しも大なり小なり困難や危機が訪れます。
そういう時私たちは不安にかられ、焦り、時には人に当たり散らすような日々を過ごします。
そんな時、一休禅師の「大丈夫、心配するな何とかなる」との言葉は不安な状態から脱し、ホッと平静に立ち返ることが出来る力があります。
そして、「何とかなる」と腹をくくった時にこそ、
問題に立ち向かい今やるべきことは何かと、ベストを尽くすことが出来るのです。
「大丈夫、心配するな、何とかなる」
不安は結局のところ自らの心が生み出しているのです。だからこそ不安を取り除く事が出来るのも自分だけなのです。
この言葉を常に心に携え、世の荒波をスッとかわしていきたいものですね。
合掌
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自宅にいることを推奨されて早一ヶ月ほどが立ちますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
お亡くなりになられた方々へは切にご冥福をお祈り申し上げると共に、ご遺族の方々におかれましては哀悼の意をさせて頂きます。
陽光院でも坐禅会の自粛を5月度も致します。
何卒宜しくお願い致します。
http://yokoin.org/zazenkai.html
6月は今のところ予定通り7日(日)を予定しておりますが、
こちらも政府・神奈川県の指針により、開催の可否を決定致しますので、
またWEBブログ等でお知らせ致します。
併せて宜しくお願い申し上げます。
オンライン坐禅会というものも考えてはみたのですが、他の寺院対策等に時間が取られ中々難しそうです。
ご興味ある方は「オンライン坐禅会」と検索頂ければ、
ずらりとヒットしますので、ぜひ一度試してみては如何でしょうか?
合掌
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新型コロナウィルス感染拡大に伴う寺院の基本方針を作成致しました。
檀信徒の皆様におかれましては以下URLからダウンロード頂き、今後のご判断の一助として頂ければ幸いです。
http://www.yokoin.org/covid-19.html
葬儀・法事は不要不急なものでは無く、故人を讃え冥福を祈るかけがえの無い儀式です。
ご判断の一助となるよう、また皆様が少しでも安心してお手を合わせる事が出来るよう、寺院の対応をお知らせさせて頂きます。
合掌
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ついては先月、その根元に指定の看板が立てられました。
樹齢130年
高さ20m
幹周囲4.15m
間近で見るとかなりの迫力です。
お参りの折にはぜひ根元まで近づいて、見上げて下さい。
右側にある本堂の倍の高さほどあるのが分かります。
クスノキは、かの有名な「トトロ」が住む木です。
確かに大木のてっぺんは神秘的です。陽光院にもトトロがいるかもしれませんね。
ちなみに、更なる大木になると高さは40m、幹は15mもの太さにもなるようですね。
一度は拝みにいきたいと思っている住職です。
合掌
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何卒よろしくお願い申し上げます。
テレビやインターネット等を散見する事は、不安を増長させるばかりであまり良いことでは無いように思えます。
誰かのせいやアラ探しをして自らの心の安定を図ることは手っ取り早いものですが、どんどん自分の心も汚れていきますので注意ですね。
ワイドショーのコメントやインターネットの口コミは見ないに限ります。
とは言え、今回のケースでは何も情報を得ないことは自他共に良い影響を与えないことでもあります。
ニュースは選別して信頼できる専門家の意見にのみ耳を傾けることが大事なのでしょう。
そして、無駄な外出等は避け、手洗いうがいを徹底し、取り越し苦労はせず、今自分のなすべきことを行うことが禅の精神にも則るものだと感じています。
様々な境遇の方々がいらっしゃいますので、あまり多くを語ることは致しませんが、現状の住職の気持ちでした。
次回は5月24日(日)となりますが、またブログやWEB等で開催の可否をご連絡致します。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
合掌
尚、WEBの方がパソコンの不具合にて更新が出来ない状況が続いています。
現状、中止のお知らせがWEBに掲載出来ておりません。治り次第アップ致します。
大変申し訳ありません。
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金曜日から日曜日にかけての3連休はお天気もよいみたいなので、3日連続のお墓参り日和となりますね。
コロナウィルスが大変気になりますが、お墓は外にあるものなので不安も多少軽減されます。
ぜひこの1週間亡き方への供養のためにお墓参りを致しましょう。
全国民が亡き人を想い、偲び、お墓参りに赴く7日間。何て美しい文化なんだろうと思う今日この頃の住職です。
変な例えですが、全国民がバーゲンに通う1週間は自利の心(自らの利益。貪りとも感じます…)です。しかし、お墓参りに赴く1週間は人を想う利他の心があります。
お彼岸は失くしたくない日本の文化の一つです。
尚、毎年春のお彼岸に合わせて行っておりました春彼岸落語会は、今年度は中止とさせて頂いております。
申し訳ありません。
さて、陽光院では2月中旬より、25年もの歳月を生き延びてくれたエアコンの新規取り換え工事が進んでおりました。
ビル型のマルチエアコン十数台の取り換え工事ですので日にちもコストも大変なものでした。
お彼岸までには終了予定ではありましたが、工期が少々延びてしまい、お彼岸を挟んでの3月末完工となる予定です。
御法要のある方には大変ご迷惑をおかけ致します。
取り付けられていたエアコンを取り外し、
新しいエアコンを取り付けます。
室外機の重さは約150kg。階段から人力で運びます。
付随して一部天井なども新しく造作し、
壁紙なども張り替えます。
今回エアコンの取り換え工事を行いましたが、
まだまだ不具合のある状態の場所が3,4箇所ほどありますので、あと5,6年は陽光院の整備に時間がかかるのではないかなと思っています。
しかしながら、徐々に陽光院が生まれ変わっていくのは何とも嬉しい限りです。
エアコン工事完成後にはまたこのブログでお知らせをしたいと思っています。
さて、繰り返しとなりますが、3月17日からの1週間は春のお彼岸です。お墓参りをしてご供養致しましょう!
合掌
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参加予定だった方には大変申し訳ありませんが、ご配慮の程宜しくお願い申し上げます。
住職拝
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また前回の投稿が昨年の8月でした。大変ご無沙汰しております。
忙しない日々が続き、中々ブログを更新する事が出来ませんでした。
少しづつ前のペースを取り戻していきたいと願っています。
さて、タイトルの通り今年度の坐禅会日程をWEB上に更新致しました。
http://yokoin.org/zazenkai.html
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
念のため、日程をブログにも記しておきます。詳細はWEBをご覧ください。
1月19日(日)
2月16日(日)
3月8日(日)
4月19日(日)
5月24日(日)
6月7日(日)
7月お休み
8月以降未定
16時〜17時半(初参加者15時〜)
尚、今年から坐禅終了後の茶話会にて3分前後の簡単な法話も行おうと考えています。
その法話から参加者同士であーでもないこーでもないと、少しでも話し合えるような茶話会になればいいなと思っています。
また、2月16日(日)坐禅会終了後は18時半より、参禅者のご協力の下、反町駅のとあるお店で新年会を予定しております。
毎年ザフなどが当たるビンゴも行っています。
ご参加希望の方は、1月の坐禅会の際にか、お寺までご連絡下さいね。
会費は5000円となります。
以上、どうぞ宜しくお願いします。
合掌
]]>6月末、今年で第4回目となる本堂清掃の会を行いました。
今回はそのリポートを致します。
すっかり遅くなってしまい、ご参加頂いた方には申し訳ありませんでした。
当日はありがたいことに約25名ものご参加を頂けました。
まずは全員で本堂にて般若心経を唱えて、オリエンテーションです。
今回は子どもの参加も多く、小さな手足でみんな頑張ってくれました。
ご年配の方も暑い中、お力添え頂き大変恐縮です。
ちびっこのマスク姿はなんだか微笑ましいですね。
途中、ジュースとお菓子で休憩です。
約2時間の掃除後、全員でパチリ。
さて、その後は昨年から始めた皆さんお待ちかね?、境内での流しそうめんです。
前日には総代さんが竹割とセッティングをして準備万端。
丁度お昼頃から雨が降ってきてしまいましたが、強行です。
今年からチーズやソーセージ、さくらんぼなども流します。
少しすると雨も止み、ゆったりと過ごします。
終始和やかに進み、1時間後には無事解散。
ご協力頂いた皆さま、報告が遅くなりましたが、大変ありがとうございました。
おかげさまで無事ピカピカな本堂でお盆を迎える事が出来ました。
住職拝
また、来年もぜひご参加宜しくお願い致します!
]]>
今年は檀信徒以外の方にもチラシで周知致しましたところ、
ひょんな縁からタウンニュースの取材を頂きました。
そんな当日のリポートです。
まずは13時から山形県宇野全智師の法話。
『禅の教えと幸せの法則』と題して、
「手放す」という禅の考え方・生き方を大変分かりやすく、お話下さいました。
皆さまからの評判もとても良く、来年もお願いしたく考えています。
ちなみに宇野師は本も出版されております。
ぜひ気になられた方はご購読頂ければ幸いです。
14時よりは檀信徒供養の施食会法要を。
今年は梅雨明けが遅く、いつになく涼しい一日でしたので、
ありがたいことに大変多くのご参列を頂きました。
また、本年より境内にアイスコーヒーをお出ししたりと、ちょっとしたおもてなしを増やしていっています。
合掌
]]>http://www.yokoin.org/zazenkai.html
次回は8月25日(日)です。
初めての方は15時から初心者講習
2回目以降の方は16時から坐禅会、またヨガも15時からあります。
暑い日々が続きますが、クーラーは完備しております。
どなた様もふるってご参加下さい!
合掌
]]>
1時からの法話は山形県地福寺の宇野全智師
テーマは「禅の教えと幸せの法則〜たった一度の人生を確かに、幸せに、生きるために」
宇野師は大変わかりやすく禅の教えを伝えて頂ける方で、私が以前在籍していた曹洞宗総合研究センター講師のお一人です。
現在、企業研修やさまざまな雑誌への寄稿など大活躍中の曹洞宗僧侶です。
プロフィール等は以下がとても分かりやすかったのでこちらをご参照ください。
https://haka-life.net/finale_d?id=40(勝手にリンクを貼っております…)
2時からは供養祭となり、法要は「施食会 せじきえ」を営みます。
またの名を施餓鬼会(せがきえ)とも言います。
昔からの方はこちらの名前の方が耳に馴染みがあるかと思います。
昭和の時代では夏の風物詩とも言えるものでしょう。
蝉が鳴く季節には、あらゆるお寺でこの法要が営まれ、檀家さんがたくさん参列され、それぞれが亡くなった方へと供養をしみじみと施しておりました。
しかし、夏の風物詩とも言えるこの施食会も、現代では知らない方の方が多く、「お寺で食事会があるんですか?」と時にトンチンカンな質問を受ける事もあります笑
施食会は、通常の法事とは趣を異とし、陽光院では約25名の僧侶が集まり、お坊さん全員で本堂の中をグルグルと回ったり、ナスやキュウリを投げたりと、中々独特な内容です。
かいつまんで言えば、餓鬼や無縁仏へお経にのせて食べ物を施し、そこで生まれた功徳をご先祖様や大切な方への供養に振り分けるという法要になります。
当日は例年150名の参列があり、一年で一番お寺が賑わう一日となります。
当寺では、檀信徒以外の御参加も受け付けておりますので、以下リンクからお気軽にお申し込みください。
http://yokoin.org/sejikie.html
お盆の季節に亡き方々を偲び、御供養を施す日本の原風景を体験しては如何でしょう。
合掌
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主に坐禅会にご参加の方々と檀信徒の皆様にご協力頂き、
お盆前に本堂を清めて頂く会となっております。
清掃は格子窓の清掃、欄干の雑巾拭き、畳拭き、簡単な仏具磨きのラインナップになります。
昨年の模様はこちらへ
終了後には、境内にて竹を用いた本格的な流しそうめんも行います。
夏休み前の楽しいひと時になるかと思います。
お子様やお孫様も連れてぜひぜひご参加ください。
簡単なタイムスケジュールは以下となります。
9:30 オリエンテーション・読経
清掃(途中休憩あり)
11:45 終了
12:00 流しそうめん
ご協力頂ける方はメールやお電話頂ければ嬉しいです。
合掌
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大小入りまじり、約40種の樹木があります。
先代達が大事に木々を見守ってくれたお陰ですね。
ただその分、管理は大変です。
さて、せっかくなのでと、それぞれの木々に樹名札をつけることにしました。
サンプルにひとつ作ってみました。
「キンモクセイ
モクセイ科 モクセイ属
秋の訪れを告げる代表的な花木で、芳香を漂わせます。」
木にかけるとこんな感じです。
住職になりたての頃は、落ち葉ばかりに目が行き、また掃除だー。とあまり樹木や草花に興味がありませんでした。
しかし、日々掃除や草むしり、剪定、管理などをしていく中で、自ずと自然の有り難さを感じるようになりました。
今年の秋彼岸までには全ての樹木に樹名札をつけたいと思っています。
お寺にお出での方は、ぜひ木々の名札にご注目下さい。
合掌
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葬儀後、喪主様の会葬者へのご挨拶でよく、「母は先に逝った父と、天国で再会していると思います」
というような言葉を聞きます。
宗教者として、この世では無い世界で再会を果たすとういうのは到底否定はしません。
むしろ、曹洞宗の葬儀は安らかな世界への旅立ちという一面もあるため、そのように言って下さるのは宗教者冥利につく、大変有難い事です。
しかし、1点。ただ一点。
喪主さん、そこは天国ではなく、極楽ですよ。
と心の中でよく思う訳です。
天国はキリスト教の世界観なのです。
現代日本ではあの世=天国というイメージが強いため、このような少々悔しい(笑)思いを致す訳でございます。
いつのまにこうなってしまったんですかね。
あと、似たような事で、お葬式の事を告別式と言う方も大変多いものです。
油断をしていると、葬儀屋さんもお葬式のことを告別式と言います。
看板にも通夜○○時〜 告別式〇〇時〜とよく書かれています。
葬儀と告別式は似て非なる物で、まったく別物です。
葬儀=宗教的な儀式(旅立ちの儀式)
告別式=別れを告げる儀式 ※よく見受けられるのが家族親族等が花を棺の中に手向け、喪主がご挨拶をする式です
なのです。
この二点、故人を導く司祭者として、強く強くアピールしていきたいと願っております。
合掌
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住職に就任して早4年。
当初あまり意義を感じなかったことや、あまり負担を増やさないようにと、今まで手を伸ばしておりませんでした。
しかし、お寺の情報を詰め込んだ寺報を作って郵送しても、
おじいちゃんおばあちゃん世代しか目を通してくれていない現実。
ブログを書いても、
ごく一部の人にしか見てもらえていないという現実。
一番情報提供を試みたい、働き世代へのアプローチがぽっかりと空いている状況にあるということが理解出来ました。
そこで、ようやくfacebookの開設へと着手しました。
こちらのリンクからご覧ください。
https://www.facebook.com/sotozenyokoin/
facebookに独自の記事を書く形式だと負担倍増になるので、主にブログの更新をお知らせする役目を果たそうと考えています。
ぜひ、ページへの「いいね!」を押して陽光院のお知らせを定期的にご覧頂ければ幸いです。
合掌
]]>あっという間にお盆の時節がやってくるのかと思うと、おちおち休んでいられません笑
さて、4月8日はお釈迦さまの誕生日で花まつりでした。
まつりと言っても、縁日が出るような祭りではありません。
でも、お寺によっては縁日も出ます。
陽光院では例年の如く小さくつとめました。
伝統的な花御堂をお造りし、お釈迦様を安置致します。
そして安置したお釈迦さまに甘茶をおかけしてお祝い致します。
これはお生まれになった時、2頭の竜が空より甘い雨を降らしたとの故事にならっています。
この甘茶を飲むと一年無病息災とも言い伝えられています。
また、伝統的な御堂を組む以外にも、陽光院では子ども向けに、例年お釈迦さまのバルーンを飾っています。
今年は下の様な可愛らしい作品でした。
ベンチの真ん中にお釈迦さまが坐り、周りに花が咲くが如くにピンクのバルーンが彩ります。
毎年お願いしているアーティスト中島久美先生の作品です。
当日は境内の大島桜が満開となり、バルーンと桜の共演で穏やかに微笑ましい空間になりました。
お寺での役目を一旦終えたバルーンは、近所の三ツ沢保育園様に置いて頂きました。
お渡しした時は園児はお昼寝中だったので、園児たちの反応は見ておりませんが、
喜んでくれていると嬉しいです。
合掌
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※正式には4月8日がお釈迦さまの誕生日です
日時:平成31年4月7日(日) 10時〜16時
釈尊降誕会(しゃくそんごうたんえ)の法要を営み、懇ろにお釈迦さまをお慕いするのが花まつりのしきたりですが、
陽光院では、例年、境内に花御堂とおしゃかさまのバルーンアートを安置して、
子供たちにも花まつりに触れてもらおうと試んでいます。
花御堂では、甘茶をお釈迦様にかけてお祝い致します。
この甘茶を飲むと一年無病息災とも言われています。
お祝いしてくれた子供にはお菓子のお土産と、大人には甘茶の飴のお土産つきです。
小さな催し事にはなりますが、
ぜひ、お近くの方、ぶらりとほのぼのとした仏教文化に触れてみて頂いては如何でしょうか。
合掌
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前日には本堂内に高座や、
観覧席を用意し落語家さんを迎えます。
当日は季節外れの最低気温4℃の雨の中、
沢山の御来場を頂きました。
今年度お招きした落語家さんはあの桂三枝さんのお弟子様、三枝亭二郎さま。
名前に三枝がついているのはこの方のみとの事。
という事はと色々想像致します。
数十年後にはテレビで見ない日はないのではとも思ってしまいます。
二郎さん特製の上方創作落語に、本堂内は爆笑につぐ爆笑。
素晴らしい話芸を拝聴出来ました。
終了後に二郎さんとお昼をご一緒させて頂きましたが、落語文化を広めたい一心から多くの会場に採算度外視で赴かれているそうです。
私利なく、人を救いたい、仏教を伝えたいと願う本来の僧侶の姿勢を見るようで、忘れかけていた初心になんだか久々に触れることが出来たような気がしました。
落語以外にもさまざまな活動をされて大変忙しくされているのにと、頭が下がる思いです。
山内一同で写真をパチリ。
さて、そんなお彼岸のとある一日の落語会レポートでした!
合掌
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死者行方不明者およそ1万8千人。
数十分の法要の功徳を、その数で分け合えば微々たるものですが、
多くのお寺が供養を行なえば大きな力となって届くと信じております。
お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
合掌
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今年は3月18日(月)〜24日(日)の一週間です。
普段お忙しい方もお墓参りのご供養を通じて、故人や先祖と向き合う時間を作っては如何でしょうか。
陽光院では、お彼岸に併せて喫茶室「喫茶陽光」をつくります。
喫茶と銘打ってはいますが、コーヒーやホットチョコレートなどセルフサービスのささいなものです。
無料なので、陽光院檀家の方はもちろん、三ツ沢墓地の方もお墓参りのひと息をつく場所にご利用ください。
そして、3月23日(土)には毎年恒例の落語会を開催します。
コピーは「お墓参りの前に笑うか、後に笑うか」
笑いの力を借りて、喪失の癒しや日常のストレス解消をしましょう!
今年は桂三枝改め六代文枝師匠のお弟子様、三枝亭二郎さんの落語会です。
住職が終活アドバイザーなる資格の講習会に行った時、たまたま席が隣になり、今回お呼び立てさせて頂くご縁を頂けました。
山梨では大変有名な「みなみおばちゃん」をされている方でもあり、人間的に大変魅力あるお方です。
どなたでも無料でご参加出来ますので、以下のリンクからぜひお申し込みください。
また、お彼岸の塔婆供養の申込みも受け付けています。
お塔婆をお墓に建てて、大切な方のお彼岸供養を致しましょう。
エクセルのデータを以下の画像にリンクしています。FAXやメールでお申込み下さい。
1本3,000円で、受取時にお納めください。
尚、最近、よく「塔婆を建てる意味が分からない」と言われます。
住職的には子供のころから当たり前だったので、何とも答えに困るところです。
私には「お花を供える意味が分からない」と同義の言葉であります。
これも時代ですね。と片づけてしまうのは良くないのですが、
あれこれ考えず、それが日本の供養文化だから。
と言い切ってしまうのが現状、良い気がします。
本来、塔婆にはお花よりもお線香よりも供養のパワーがみなぎっていて、なおかつ当分の間持続する優れ物です。
塔婆の独特なフォルムや数年経ってしまったくたびれた姿に、
風流な感覚や今でいう〇○映え的なものが無いのが、若い方に受け入れられない一因なんでしょうかね。
日本的な美や、建てる方の心を塔婆に込められるようになる工夫があればまた、塔婆文化もまた復活するのではないかなと模索中です。
もちろん書道の鍛錬もしないとです。
合掌
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(詳細はこちら)
少し前までは、お寺用に市販されている物を掲示していたのですが、
昨年途中から、本当に恐縮ですが下手ながら住職直筆の物で掲示し始めました。
とは言え、まだまだことばをひねり出せるほど達観していないので、高僧やブッダのことばを書かせて頂いております。
一番人気だったのは誰しもがご存知の一休さんこと、一休宗純のことば。
コピー80枚程をケースに入れておいたのですが、20日前後には無くなってしまいました。
やはりユーモアや分かりやすさがありつつも人間の真理をつく言葉が、多くの人の心に響くようです。
アニメにもなった一休さんが、実在の人物というのは意外と知られていないようで、
この方は室町時代を生きた臨済宗の僧です。
一休禅師は戒律や形式に縛られず、悟りの境地を生活のベースにし、
晩年は世や仏教界の権威に警鐘をならし続けた、いかにも禅僧らしい禅僧と言われています。
一休禅師のいわゆる禅僧と言われる破天荒な生き方に憧れますが、私には荷が重いところです…。
悟りをベースにした生活を求めつつ、優しく人や物と接していく事が出来ればと思い日々精進中です。
合掌
「大丈夫、心配するな、何とかなる」を
詳しく解説したものを以下のブログに載せました。よろしければご覧ください。
http://yokoin.jugem.jp/?eid=96
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どうぞ今年も宜しくお願い致します。
さて、先日は正月の松飾りや縁起物、お守り・御札などをお焚き上げ致しました。
いわゆるどんど焼きです。
例年、青木橋の本覚寺にてお焚き上げをさせて頂いております。
1月も早くも終わりとなりますね。
今月は寒い日が多かったためか、残念ながらご逝去される方が多く、住職は葬儀儀式の挙行ため日夜車を走らせております。
2月に入ると陽光院役員会議が行われ、3月には春彼岸と落語会、4月には花まつりがあります。
行事がなかなか多いですが、コツコツ準備に努めて乗り切りたいと思います。
合掌
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墓花の販売は例年、お正月以降でしたが、
今年より12月24日から用意させて頂きました。
しかし、お墓参りの方々は多いのですが、周知が圧倒的にされていなかったため、
まだ1対しか売れておりません。
もしこのブログをご覧頂いている檀信徒の方がいらっしゃれば、陽光院にてお求め頂けると助かります。
ただ、花屋さんが持ってきてくれる日がクリスマスイブだったためか、少々華やかな花束となっています。
お気にならない方は是非。
そして12月31日には除夜の鐘といきたいところですが、陽光院には鐘楼がありません。
ただ、午前0時には新年の平和を祈る修正会という法要を本堂にて住職一人で行ないますので、ご参加にご興味ある方はご連絡ください。
元旦より7日迄は年始参りや初詣で、おみくじやお守りを頒布致します。
尚、御札は先代からの慣習で無料でお配りしておりますので、ご希望の方は受付にお声掛け下さい。
おみくじは昨年、妻は大吉を見事に引き当てました。
ちなみに住職は末吉でした…。
また、7日の9時〜17時までは喫茶室も設けてコーヒーやホットチョコレートなどの無料サービスも致します。
住職となってわずかなもので、歴史あるお寺や神社みたいな大きな事はまだまだ出来ません。
身の丈に合わせた年末年始をしめやかに過して行きたいと思います。
合掌
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本堂の一部の蛍光灯をLEDに代えました。
日中、いつも明かりを灯している本尊様を含む須弥壇周辺でしたので、
電気代諸々、前から気になっていたところでした。
優しい明かり+節約にも繋がりありがたい限りです。
施行して頂いたのはご近所の電気設備会社で、
大きな会社なのにこんな小さな仕事で恐縮です。
丁寧な仕事ぶりに感謝申し上げます。
合掌
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どこにでも売っているジャムとマーガリンが入っているコッペパンです。
約十年前、私はとある修行道場で修行を始めました。
同時に野菜や大豆、いわゆる精進料理の日々も始まり、
それまでお肉や魚を存分に食べていた私の身体はどんどんとやせ細っていきました。
しかし、そんな修行のさなか、仲間が目を盗んでパンを買ってきてくれた事がありました。
ジャムとマーガリンのコッペパンでした。
悪い事をしている気持ちにはなりましたが、
目の前の誘惑には勝てず、両手でむさぼりつくように食べました。
長い間、補給できていなかったジャムの糖分とマーガリンの濃厚な味。
身体にみるみると栄養が通っていく感覚を覚えました。
このわずか100円のパンに、食べ物への感謝を覚えずにはいられませんでした。
道場での修行を一旦終えた今、飽食の時代に生きている私は、
好きな物を好きな時に口にすることが出来ます。
食べ物への感謝の念も徐々に鈍くなっていきます。
だから私はそんな気持ちが消えかかると、あのジャムとマーガリンのコッペパンを買います。
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以下、当日のレポートです。
ちなみに、こちらはお寺を地域プロジェクト「わくわく探しカフェ」さまにお貸しした催しです。
手書きのサインを入口に置いて、いい雰囲気です。
玄関前に受付です。
当日はテーブルを3会場に設置されていました。
本堂前に一つ。
客殿1階のホールに1つ。
客殿の裏庭に一つ。
当日は60名以上のご参加があったようです。
芋煮会として初めての開催なのにすごい集客力です。
チラシのポスティングなど勢力的に広報されていた努力の賜ですね。
ホールには手作りの素敵なポスターが。
肝心の芋煮の写真です。
野菜に相当こだわりをもって厳選されたようです。
地産地消と無農薬の野菜です。
野菜の深い味わいがとても美味でした☆
イベントを行うという事は、本当に大変なことです。
さまざまな人の力が集まって、ひとつの形になります。
ちょっと日にちは空きましたが、開催された皆さま、ゆっくり体を休めてください。
主催者の「わくわく探しカフェ」では現在メンバーを募集しているようです。
気になる方はぜひ問合せてみてはいかがでしょう?
合掌
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こちらは今夏に「お寺でほっとするカフェ」をオープンしてくださった、
『わくわく探しカフェメンバー』の第3弾プロデュースイベントとなります。
※カフェの時の写真
ーお寺でほっとする芋煮会ー
日にち:平成30年11月18日(日)
時 間:13時〜15時 ※受付12時45分〜
場 所:陽光院境内
参加費:500円
主 催:わくわく探しカフェメンバー
※エコのため、マイ椀・マイ箸を持って来て頂くシステムで、おにぎりや飲物、おやつなどの持込OKとのことです。
当日参加も大歓迎とのことですが、事前に予約をして頂くと、メンバーの皆さんも食材の仕入れ等々に安心です。
予約はこちらへ yokohamawakucafe@gmail.com
主催者の「わくわく探しカフェメンバー」は、
多世代交流を目的として地域に根差した活動をされている団体です。
カフェの時もそうでしたが、いらした方にたくさん話しかけをされていて、大変頭が下がりました。
今回の芋煮会もあたたかな心温まるイベントになるのではないでしょうか。
また、タウン誌でおなじみ、タウンニュースにも広報をされていました。
こちらが芋煮会の記事ですね。
ぜひぜひご参加ください!
合掌
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その分、各お寺は落慶式や結婚式など個別の行事を行う事が多いのも特徴です。
住職も今月は、北は栃木に南は戸塚区にと愛車を走らせ、さまざまな式に参列させて頂いております。
また、一般の方に向けて仏教の講演会などが盛んに行なわれるのもこの月の特徴です。
しかし、お寺は広報が苦手なのであまり周知されず、ひっそりと行われるのも、少しさみしい特徴です。
せっかくなので、このブログで2,3の行事をご紹介させて頂きます。
11月6日(火)の14:15〜 中区の西有寺にて記念講演が行われます。
「極道の妻たち」を書かれ、真言宗の僧侶でもあられる家田荘子先生の講演のようです。
どのようなお話をされるか住職も大変興味があります。
※講演のwebサイトは特に無いようです
こちらは毎年行われる曹洞宗の「禅をきく会」
12月10日(月)に大宮で行われます。
マインドフルネスと、僧侶の視点から原発事故から7年経った今の地域の声を聞く講演の2本立てです。
http://www.soto-kanto.net/#zenwokikukai
こちらは11月10日(土)10時より鶴見は總持寺にて行われます「世界仏教徒会議」に併せて催されるビッグイベントです。
シンポジウムや音楽祭、バスケットボールや精進料理ブースなど多彩なプログラムが行われます。
http://www.jyba.ne.jp/wfby20th/zenkoku/
仏の教えにどんな手法でも一旦触れると、自然と心も落ち着いてくるのが仏教の素晴らしいところです。
「霧の中を行けば覚えざるに衣湿る」
そんな道元禅師のお言葉を思い浮かべます。
どれも概ね無料のようですので、ご予定が合えばご参加されては如何でしょう。
合掌
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お亡くなりになられてしまった方もいらして、改めて台風の恐ろしさを感じました。
謹んでご冥福をお祈り致します。
地元、関内でも看板が落ちた事故があったと聞き、
沢山の木々や大きな建物があるお寺も他人事ではないと背筋が寒くなる思いを受けます。
陽光院では台風一過の翌日、当然、折れ木や落ち葉が至る所に散乱しておりましたが、大きな被害はなくホッとしています。
墓地は沢山の木々に囲まれているのでかなりの量です。(写真だとちょっと分かりづらいですね)
当日は早朝から、いつもお掃除をしてくださっている岩淵さんと住職で、
午後の2時頃までひたすら掃き掃除と枝の処分を行ないました。
途中、我が息子も手伝って?くれ、大変癒されました。
まだ一部未着のところもあるので明日行います!
合掌
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この期間にはそれぞれお墓参りをされて、
再び亡き方々と繋がって頂ければ幸いです。
お寺では、参道やお墓の掃除、お花の仕入れ等も終りました。
早咲きの彼岸花も皆さまを迎えるがごとく、すらりと咲いており、
掃除も草木も準備万端です。
また、例年の如く「喫茶陽光」も一室にて期間限定でオープン致します。
大人の皆さまはコーヒーで、お子様にはホットチョコレートなど如何でしょうか。
営業時間(?)はお彼岸期間中の午前9時〜17時まで。
全て無料ですのでお気軽にお寄りください。
また、今回からお部屋に本棚を設置いたしました。
全て仏教関係の本ですが、
精進料理、仏教マンガ、絵本などなど多彩なラインアップを用意しております。
住職セレクトの落ち着いたBGMも小音量で流しています。
ぜひ、お参りの休憩にお待ち合わせにご活用下さい。
合掌
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7月と8月は、住職は他のお寺参りや、棚経でほとんどお寺におらず、
2歳の子供と一緒に、一人でお寺を守ってきてくれた妻には感謝しかありません。
慰労をねぎらいつつ、これからゆっくりと貯まっていた仕事に向かいます。
また、早いもので、まもなく秋のお彼岸です。
秋彼岸の郵送物の送付も行いますので、檀信徒の皆さまにおかれましては宜しくお願い申し上げます。
合掌
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今回のテーマはお盆です。
なぜ7月と8月にお盆があるのか説明したコラムはこちらの記事をご参照ください。
今回は「お盆の迎え方」についてお伝えします。
「そろそろお盆だから、お盆中にお墓参り行くか」と
考える方もいらっしゃると思いますが、厳密にはその考えは異なります。
まずはそこから説明を始めてみましょう。
1、お盆とは
お盆は7月又は8月の13日〜15日までの3日間(最近では16日迄の4日間)に、
ご先祖様や亡き人を自宅に呼び、おもてなしをしてご供養をする仏教行事です。
つまり、むしろお盆はお墓にいらっしゃるご先祖様を自宅に迎えるので、
お盆にお墓参りをしても「そこに私はいません」となる訳です。
とはいえ、私のお寺でもお盆中にお墓参りをする方は多くいらっしゃいます。
特にご自宅にご先祖様をお迎えしていない家庭にとっては、お盆だからお墓参り行くかは勿論ありでしょう。
さて、昨今では3種類ほどの精霊棚の作り方があります。
?古来より伝わる伝統の精霊棚
1、 1〜2段の棚をお部屋に設置します。
2、 棚の上にマコモや白い布などを敷きます。
3、 棚の四すみに葉のついた青竹を立て、しめ縄をはって結界をつくり、ほおずきなどを垂らします。
4、 棚の奥にお位牌を安置し、手前に牛馬などの盆飾りを飾ります。
5、 経机を棚の前に置き、リンなどを置きます。
?都心部で多く見る精霊棚の飾り方
現代の住宅事情では、なかなかスペースがなく?の本格的な物を作るのは非常に難しいものです。
その場合は、下図のように仏壇の前に机を置いて、その上にまこもや白い布を敷き、お位牌や牛馬などの盆飾りを置きます。
?スペースがほぼ無い場合の飾り方
しかし、マンションや一般的な住宅だと仏壇の前に机を置くのも難しいと言うのが現実ではあります。
その場合は仏壇の中に直接お盆セットを飾りましょう。
また、最初にお伝えしたように、お盆が近づいてきたらお墓の清掃を行っておきます。
お墓から亡き方々はそれぞれの家に帰るからです。
3、盆飾りを飾る
精霊棚を作った後は、お盆ならではの盆飾りを供えます。
代表的な物を次に掲げました。それぞれに亡き人を想う意味が込められており、その背景を知る事で一層気持ちも入ります。
これらの多くは主に仏具屋さん、ホームセンター、スーパーなどで売っています。
キュウリの馬とナスの牛
キュウリは足の速い馬に見立てられ、
「早く家に戻って欲しい」という祈りが込められています。
ナスは歩みの遅い牛に見立てられ、
「景色を見ながらゆっくり帰って欲しい」「沢山のお土産を持ち帰って欲しい」という祈りが込められています。
作り方は割り箸などを折ったものを、ナスとキュウリのヘタ部分が頭になるようバランスよく4本刺すだけです。
ただ、昨今ではキュウリやナスは用いず、わらで模したものを使う事が多いです。
盆提灯
亡き方々が迷わず帰って来る為の目印で、絵柄の入った提灯と白い提灯があります。
絵柄の入った提灯は精霊棚の周りに置きます。
白い提灯は新盆の時のみにお飾りする物で、軒先や窓際、精霊棚周りなどに吊します。こちらは新盆が終りましたら処分します。
※新盆=故人が49日を過ぎて初めて迎えるお盆のこと
ほおずき
迎え火や提灯の灯りを頼りに亡き方々は戻ってくることから、ほおずきも提灯に見立てて精霊棚に飾ります。
しめ縄を張って逆さに吊るすのが伝統的ですが、お供えのお花に添えてもよいでしょう。
まこもの敷物
まこもは薬用成分を含んだ植物で、お釈迦さまがまこものむしろに病人を寝かせて治療された仏話から、お盆の敷物にも使うようになったと言われております。
みそはぎの花
紫色の小さな花を咲かせる「みそはぎ」は禊萩(みそぎはぎ)とも書かれ、清めのために使います。
器に水を入れ、花を3〜5本束ねたものを供えます。
適宜、このみそはぎでお供物などに水をパッパッと振りかけて下さい。
4、迎え火
迎え火とは亡き方々が迷わずに帰って来られるよう目印として焚く火の事を言い、主に13日の夕方に焚きます。
焚く場所は玄関・庭先など。
マンションでしたらエントランスの前などでしょうか。
火の材料は麻がらが一般的で、焙烙(ほうろく)と呼ばれる素焼きのお皿などの上で焚きます。
尚、古式に則りお墓の前から丁寧にお迎えする際は、お墓で点けた火を提灯などで自宅まで持ち帰り、亡き方々を導きます。
それぞれ火の扱いには十分注意致しましょう。
5、おもてなし
さあ、亡き方々をお迎えしたら、滞在中は様々なおもてなしを致しましょう。
次に伝統的な供物をご紹介します。
野菜や果物、食事
お盆にはごちそうを供えよ。
と、とあるお経に書いてあります。
夏野菜や果物、霊膳も供えたいものです。
また精進料理にこだわらず、亡き人が好きだった物を供えるのが現代の流れでしょう。
茹でたソーメン
お供えしたお土産を結ぶ紐代わりに使うと言われています。
水の子(みずのこ)
生米、ナス、キュウリなどを細の目に切って混ぜ合わせた物が水の子です。
縁のあるご先祖様や故人様以外にも、
事情があって呼んでもらえなかった魂や餓鬼などへも食べ物が行き渡って欲しいという、美しい願いが込められています。
お団子
ご先祖様や故人様をお迎えしたら、あんこ付きの「迎えだんご」を供え、14日はおはぎなどの「落ち着き団子」。
15日はシンプルな白い団子の「送りだんご」を供える。
という風習もあるようです。
6、棚経(たなぎょう)
お盆の期間中には、お寺から檀家様のご自宅へ、ご供養にお伺いする風習があります。
これを棚経といいます。
ご自宅に迎えているご先祖様や故人様を懇ろに供養するために行います。
新盆のご家庭では特に執り行いましょう。
7、送り火
「送り火」は15日の夕方(16日とも)に、ご先祖様や故人様をお送りするために焚く火の事をいいます。
迎え火と同じく、麻がらなどを焚いてお送りします。
また、この日にちに関しては、地方やご家庭によって異なる事が多いようです。
京都の大文字焼きなどは16日の夕方で、インターネット上では「16日迄」の表記が多いです。
また、海や川に灯籠や供物などを流してご先祖さまお送りする「灯籠流し」もあります。
8、まとめ
如何でしたでしょうか。
お盆の風習は本当に地域でさまざまです。
お盆に必ずサバを食べる地域もあれば、庭先に竹などで作った高燈籠を立てる地域もあります。
同じ神奈川県でも東と西、海側と山側ではかなり異なる事があります。
このコラムは横浜市神奈川区で生まれた住職が見聞きし、体験した一般的と思われる風習を述べさせて頂きました。
ですので、こうしなくてはいけないというものでは決してありません。
ここには書かれていなかったり、少し異なる風習がご家庭にはおありだと思います。
その場合はぜひそちらを選んで下さい。そのルーツはおそらくご先祖さまの生まれた地域の風習なのだと思います。
それは、ご家族が大切に守り貫いてきた証です。
それらを更に皆さまのお子様やお孫さんが代々受け継いでいくということはとても素敵なことだと思います。
また、少しそれますが、映画「いま、会いにゆきます」で中村獅童さんが、1年後に家に再び帰ってきた亡き妻、竹内結子さんと期間限定の生活をするストーリーはお盆を想像せずにはいられません。
何はともあれ、伝統の形というものは私たちの心を調えてくれます。
皆様、どうぞ良いお盆をお迎え下さい。
合掌
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毎年恒例の「本堂そうじの会」を行いました。
檀信徒の皆様、5月〜6月の坐禅会参加の皆さまにお声がけし、
約20名ものご参加を頂け、無事に執り行われました。
まずはご本尊様に般若心経でご挨拶。
窓の格子をひたすら拭きます。
欄干もきれいに。ありがとうございます。
集合写真をパチリ。
そして、当日の「メインイベント」などと言ったらいけないのですが、
本堂掃除の後は、境内にて流しそうめんも行いました。
本堂と、豊かな緑と青い門に流しそうめん。
なんとも言えない風情を感じます。
途中近所の子供も参加してくれ、楽しいひと時を皆で過ごせました。
もう一月前となってしまいましたが、今振り返ると本当にいい思い出でした。
来年も是非行ないたいものですね!
合掌
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