坊主バーへ行く。

  • 2016.05.19 Thursday
  • 15:09
先日、住職は後学のため、四谷にある坊主バーに行って参りました。



看板がお寺の仏具「単牌」に似ているのは気のせいでしょうか。



お店に上がる階段には、悟りの象徴「ハスの花」がデコレーションされております。


お店の3階(メインは2階)はこんな感じでした。

ところどころにつっこみ所のある仏具が置かれています。
店員さんはいろいろな宗派の僧侶で、皆さん優しいオーラが出ていました。



坊主バーの代名詞、仏教用語のカクテル。





左が沙羅双樹で、右が極楽浄土です。

ちなみに沙羅双樹(さらそうじゅ)は、
「お釈迦さまがお亡くなりになられた時、あまりの悲しみで枯れてしまった沙羅の木々」
のことを言います。



店内には浄土系のきらびやかな仏壇も。




法話も拝聴させて頂きました。
お客さんより質問を受けてからの法話は、ライブ感があり、お寺では中々体験出来ません。




坊主バーが世に出てきた数年前のときは、「ん?」と少々ひっかかった記憶もありますが、
考えもいろいろ変わってきました。

仏教はさまざまな人生観に対応するかのように、多様なカテゴリー(修行、生き方、供養、祈り…などなど)が存在して
それぞれのあり方で人の心に向き合っています。

坊主バーは、酒と仏教を公然と宣言しており、真面目に考えれば大本の何かが壊れゆくような存在ですが、
現代人の悩みや祈りにと、バーならではのポジションで懸命に向き合っていました。


しかし、20年後、40年後、坊主バーはどのような存在になっているでしょうか。
もしかしたら全国に当たり前のようにあるかもしれませんし、全て無くなっているかもしれません。
これから先、日本の仏教がどのように変化して行くのか、なかなか分かりづらいところです。







 
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