焼香の仕方 曹洞宗

  • 2017.02.04 Saturday
  • 18:08

法事や葬儀で我々を悩ませる「焼香」

 

 

 

 

宗派により作法もさまざまで「これであってるのかな」と終始ドキドキしてしまい、

心ここにあらずの焼香をしてしまう人も多いかと思います。

 

ちなみに、こちらが宗派別の簡単な焼香作法一覧です

 

 

 

焼香はケガレを取るとか、死者の食べ物になるとか諸説ありますが、

何はともあれ、故人様へ祈りを捧げる供養方法の一つです。

 

供養だからこそ、慌ててしまう心あらずの焼香は避け、

大切な人へ気持ちを確かに伝えるお焼香をしてほしいと、司祭者としては切に願うばかりです。

 

 

そこで、「気持ちを確かに伝えるためのお焼香作法」と題し、

当寺の宗派である曹洞宗のお焼香作法をまとめてみました。

 

 

 

 

 

「曹洞宗のお焼香のポイント」

 

・焼香は2回 

・1回目は押しいただいてから炭にくべて、2回目はそのまま炭にくべる

・1回目の焼香は「主香」といって祈りの焼香

・2回目の焼香は「従香」といって香りが長持ちするように加える焼香

 

 

 

 

 

 

 

〇歌鷦圓悵Щ

 

 

∋丙彈圓悵Щ

 

 

焼香台の前に立つ

 

 

す臂鍵賣

 

 

ケ手で抹香をつかむ

 

 

手をかえす

 

 

 

С曚鵬,靴い燭世い毒阿犬

 

 

 

炭にくべる

 

 

 

2回目は額に押しいただかず、

そのまま炭にくべる

 

 

 

祈る

 

 

 

合掌一礼

 

 

 

僧侶・参列者へ一礼

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

焼香を一つマスターするだけで、不思議と仏事が怖くなくなります。

 

あまり良い譬えではないのかもしれませんが、

高級レストランのマナーと一緒です。

マナーが分からないとドキドキしてしまって心から食事を楽しめない。

仏事の作法が分からないと故人様への祈りが心から行えない。

 

 

仏事は他にも色々な作法がありますが、

招かれる法事や葬儀でしたら、焼香の仕方と数珠の持ち方をマスターしておけば充分でしょう。

 

 

ぜひ良い供養をお営み下さい。

 

合掌

 

 

 

 

 

参考までに数珠の持ち方も掲載しておきます。

 

●通常の持ち方

●合掌の際の持ち方

 

横浜のお盆

  • 2016.08.11 Thursday
  • 18:54

どんなお仕事にも忙しい時期というのがあると思います。

税理士さんは年末や決算期。運送屋さんはお中元お歳暮の時期。

 

お寺はというと、やはり夏です。

ついでに言えば12月と1月もですが、この記事ではあえて夏にスポットをあてます。

 

なぜかと言えば、

ご存知、「お盆」があるからです。

 

 

住職はこの時期の前後、様々なお寺を訪れ法要に参列させて頂いております。

計20程のお寺の法要に参列するので、ブログの更新も滞りがちになります(言い訳)。

 

 

 

さて、そんな話は置いときまして、このお盆。

7月と8月にあるというのはご存知でしょうか?

「家の実家のお盆は8月だよ」「お盆休みだって8月じゃん」「でもそういえば7月にバイクに乗っているお坊さんを見るな」

 

いろいろ思うところはあるでしょう。

 

実は陽光院のある横浜東部はほぼ7月がお盆です。しかし、少し場所を離れればお盆は8月。

というなんとも不思議な現象がそこには繰り広げられているのです。

 

 

なぜだと思いますか?

 

 

 

それは明治初期、政府は今まで使っていた暦から、現在おなじみの太陽暦に変えたからです。

伴ってお盆の時期も8月から7月に変わった訳です。

 

 

政府「国民よお盆はこれから7月だぞー」

 

国民「今まで8月に行っていたのにそりゃないよー」

 

更に農業を生業にしている方は7月はそれこそ繁忙期のようで、せっかくの故人との出会いが慌ただしくなってしまいます。

 

それゆえ

 

国民「家は従来通り8月にやるよ!」

となったのでしょう

 

(あくまでイメージの世界です…)。

 

 

 

そんな経緯からか、

明治政府に近かった都会は大体7月。

農業が盛んな地域もしくは当時盛んだった地域は8月。

という図式が出来上がったとよく聞きます。

 

 

全国の大体の棲み分けは以下のようです。

 孱祁酲漾7月15日ころが中心  東京・横浜・千葉・静岡など 
◆孱厳酲漾 8月15日ころが中心  全国的に多く、北海道 新潟 長野関東南部 関西地方 など

 

 

ちなみに、横浜市で見れば、住職の感覚では戸塚区瀬谷区辺りより西は8月というような印象です。

 

 

 

 

7月盆はすでに終わりましたが、8月盆は明後日13日からです。

もし、まだお盆をされていらっしゃらなければ、迎え火を焚いて、ぜひご先祖様に思いを馳せてはいかがでしょうか。

 

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